ポジティブ列車くらぶ

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『好きなことをして、お金を稼いで生きていく』を考える①

春分の日も過ぎましたので、これからは宇宙以外の話もいろいろ書いてみようかな、と思っています!
 
今日は「好きなことをして、お金を稼いで生きていく」ことについて考えてみます。
 
当たり前が当たり前じゃなくなった
 
宇宙的に「ワクワクすることをしよう」「好きなことをしよう」と言われても、じゃあ今の仕事を辞めて、好きなことだけして食べていこう!と思える人は少ないですよね。
 
「好きなことで、人に喜ばれながら、家族や大好きな人たちと豊かに暮らせたら」と思いつつ、その大事な人達のためにもリスクを取るのは勇気がいります。
 
しかし、この1~2カ月の世界状況を見ていると、今まで信じていた【安定】は幻想だったかもしれない、と実感します。
 
こんな短期間で、これまで当たり前だったことが当たり前じゃなくなった。
 
安定していると思っていた会社や、業界や職種も、これからどうなっていくかわかりません。
 
「組織に頼らず、自分の力で生きていけるようにしたい」と考える方も増えていると思いますし、在宅勤務等を経験し、家族や個人の幸せな働き方について、改めて考え直す機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
 
宇宙的には、これから次元上昇していく過程で、このような異常事態が今後もしばらく続くと考えられています。
 
むやみに恐れたり、悲観するのではなく、必要な対策は打ちつつ、私たち自身も自分を創り変えるリスタートの時期と前向きに捉える機会にできたらと思います。
 
自分のオリジナリティを活かして生きる時代に
 
私は10年以上、人材の会社で営業やキャリアコンサル的なことをしておりました。
 
昨今では副業という形で好きなことを仕事として始め、その事業が波に乗ってきたらその仕事1本でいきたいと考えている方も非常に多いです。
 
 
副業や独立して働くにも、いろいろな方法、選択肢があります。
 
今回は下記の本を参考にさせていただき、自分のオリジナリティを活かして、無理なく、好きなことで稼いでいく方法を考えていきたいと思います。
 
 『大好きなことでお金を稼いで、独立する方法』(中村あやえもんさん著)
 

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※もともとブログのファンなのですが、こちらの本、とってもわかりやすく論理的で、自分の可能性が無限に広がる気持ちになるので大変オススメです。しかも安い。
 
あなたの中の余り物にこそ価値がある
 
どうしても『好きなことを仕事に』と考えると「お金をためて独立起業」とか「資格を取って好きな職種へ挑戦」とか考えがちですが、世の中に既にあるもの、その道のプロがうじゃうじゃいる職種に挑戦しても、稼げるまでどれほど時間がかかるか分かりません。
 
また、頑張って努力しないと続けられないものは、長期的に見て、成功しても自分が苦しくなってしまう可能性が高いです。
 
そこで
 
【あなたの中の余り物を売る(本の中ではゴミと表現)】
 
ことを始めてみる、というのがこの本のポイントです。
 
【余り物=自分が、誰に言われなくても勝手にやってしまうような、好きで楽しんでいること】
 
と言えます。
 
それを「こんな楽しさがあるよ」「これ面白いよ」と周囲に広げていく。
 
 
少し例を挙げてみます。
 
①最近のサウナブームを牽引するタナカカツキ先生。
 
マンガ『サ道~マンガで読むサウナ道~』がサウナブームの火付け役となり、後にドラマ化。サウナ大使としてもご活躍です。
 
このサ道の誕生は、もともとご本人がジムのサウナにハマり「整う」中毒性や、その快感、面白さを読み切りで書いてみたところ、読者の大反響があり連載に繋がったそうです。
 
②ソロキャンプ 芸人ヒロシさん。
 
もともとキャンプが好きだったそうですが、大人数で行くことの煩わしさを感じソロキャンプを始めたとのこと。
 
仲間と後で楽しむために動画を撮ってYoutubeにUPし始めたところ、徐々にフォロワーが増え、趣味から仕事に発展していったそう。
 
 
お2人とも『ただ好きで、楽しんでいることを人に伝えてみたら「自分もやってみたい!」「そういう楽しみ方があるんだ!」と、勝手にファンが増え、仕事に繋がって』います。
 
元々お金を払ってでも楽しんでいたことの体験をシェアしたら、お金が払われるようになった、わかりやすい例です。
 
もしも収益化されなかったとしても、お2人ともかわらず楽しくサウナに入り、楽しくソロキャンプをしていたと思います。
 
このように、自分の余り物が仕事になると、与えることが苦にならず、一緒に楽しむことができます。
 
 
自分の価値ある余り物を見つけ出す方法
 
これは
 
・自分の本棚
・購入履歴
・ブラウザのブックマーク、YouTubeなどの閲覧履歴
SNSのフォロー先
 
などを見ていくと、傾向が見えてきます。
 
そこには、自分がお金を払ったり、時間をつかってでも楽しみたいと情熱や意欲を感じているものがあります。
 
 
自分が持っている常識は、人にとって非常識であることが多いです。
 
例えば私は、昔から本(特に心理やノウハウに偏った物)が好きで、それを自分なりに文章にまとめ、分析することを趣味としてきました(このあたり、著者の中村さんとも似ています)。
 
情報収集の中で感じる「アハ体験」を生きがいにしているようなとこがあります。
 
それを何気なく人に話したり、ブログに書いてみると喜んでいただくことが増えました。
 
私にとってこれらの情報は『好きでしていることの余り物』ですが、普段そういう情報に触れる機会がない方にとっては、価値あるものとして喜んでいただけるんだなぁ~と気が付きました。
 
 
実はこういった『好きなことの余り物』で価値提供している方は、現在かなり多くいらっしゃいます。
 
・ゲーム実況や、メイク動画、旅動画などのYoutuber
PIXTAなどのストックフォトサービスでの写真販売
・日々のファッションやメイク、ペットや子供との日常を写真やイラストなどで綴るインスタグラマー
・ココナラやジモティーなどで自分の趣味や得意なことを販売提供
 
インターネットのお陰で「ただ好きで日常的に行っていたことを、人と分かち合うことで仕事にしていく」ことがかなり容易になってきています。
 
重要なのは「お金をかけて、ゼロから生み出そう」としなくてもいいということです。
 
 
人より優れてなくていい
 
自分が好きだからこそ、完璧を目指したり『憧れの○○』に近づこうとすると、すごい人と自分を比べて自由に表現できなくなったり、憧れの人のマネをしてしまうことがあります。
 
そうなると、本当は唯一無二の価値がある、自分自身のオリジナリティが薄れてしまう可能性があります。
 
だから、最初は特に、好きなものを体験した時に感じた自分の楽しさや面白さ、感動を『らしさ全開』で表現していくことをおすすめします。
 
 
例えば料理が全然できないけど料理をしてみたい人は、できるようになってから価値提供しようとするのではなく
 
『30年間、実家暮らしで料理をしたことのない俺が、一人暮らし始めたから料理本見ながら自炊するYoutube
 
とかの方が面白いし、料理初心者の人からすると、この人が分かりやすい、簡単、美味しいとおすすめしたものを参考にしたくなると思いませんか?
 
それに配信する側も、上手に作ろうとせず、ありのままの自分を表現しやすいはずです。
 
 
大事なのは、
 
◎自分が生きてきた過程そのものに既にオリジナリティがあると気づくこと
 
◎自分で価値を決めつけないこと
 
◎惜しみなく、楽しみながら、どんどん人と分かち合うこと
 
◎完璧を目指さず、最初から収益性を求めないこと
 
そうしていくうちに、自分にとっては単なる余り物が、自分にしか出せない唯一無二の価値に化ける可能性が大いにあると思います。
 
長くなったので、②へ続きます。
 
LOVE♥♥♥
 
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