今朝夢を見た。
大事な気がしたから書き残す。
①センスの良いぬくもりを感じる部屋。
部屋中の棚という棚には棒状や楕円状の土台に、不思議な幾何学模様の入ったオブジェが並んでいる。
その家の主はその作品が好きで、1年にひとつ作品を購入し、すでに数十年になるという。
私「この作品はシリーズなんですか?、この模様に意味はあるんですか?全部集めると新しい絵になるとか」
家主「そういうこともあるみたいだけどね。でも私はこの作品がただ好きだから、どっちでもいいんだ」
私「あー。そういう役に立つとか意味があるからじゃなく、ただ自分が好きだからって理由で行動できる人に、私憧れます」
②彩り豊かな植物素材だけでできたお弁当を販売するキッチンカー。
新鮮でカラフルで、栄養価の高いお弁当は飛ぶように売れていく。
店は年齢不詳なエプロン姿の女性が元気に切り盛りしている。
その女性の笑顔が本当に自然でまぶしく、美しく輝いている。
私は少し羨ましそうに離れたとこから見ている。
③知人がアイスクリームの店を開くことになったという。
前の仕事をリストラされた直後で、そういうことならと、先輩のサンドイッチ店をそのまま居抜きで引き継いだ。
アイスクリームはナッツや乳製品を使わないアイテムも豊富だ。
知人は看板メニューをこれにした。
『あなたオリジナルのメニューを作ります。名前もあなたが決めてください。それを#(ハッシュタグ)で自由に拡げていってください。』
知人は「これからの時代はこうでしょ」と言った。
「メニューはこれです、と決めてしまえば楽だけど、それでは互いにクリエイティブな発想や進化がなくなる。
刺激を交換し合い、循環できる場所にするんだ」
その表情は、以前よりずっとスッキリしていた。
④知人からマーティンという友人を紹介したいといわれる。
マーティンはイギリス人で、仕事はデザイナー、ミュージシャン、アーティスト、作家、自身のビジネスと幅広いらしい。
「彼だよ」
と知人が指差した先には、白い肌に輝くブロンドヘア、背が高く目鼻立ちのはっきりした、隅から隅までキレイなTHE・外国人がいた。
咄嗟に私は
「ムリ」
といった。
「英語できないし」
知人「大丈夫だよ。日本語ペラペラだし、凄くいい人だよ」
知人に手を振りながら、眩しい笑顔でこちらに向かってくるマーティンに、私は緊張し、引きつっていた。
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目が覚めて、うつ伏せで目を閉じたまま夢を書き起こす。
共通したのは
『劣等感』
だった。
先日撮影したリーディングで
『「私なんて」という考えは傲慢だ』
『上とか下、勝ち負け、その分離がひとりひとりの内側にある限り、戦いは終わらない』
と何度も言われた。
その時は自分はそこから結構抜けてきた気がしていた。
でもそれこそ傲慢だった。
私は人を上とか下で見ている。
特に自分が下だと思うと自然でいられなくなる。
劣等感や羨ましさ、焦りを感じている。
勝ち負けのジャッジを、無意識に下している。
書き起こしたあとチャネリングした。
『自虐は言い訳、逃げ道だ』
と言われた。
わかってるのにやってない。
でもこんな私だから許してね。
自虐することで、ハードルを下げてもらおうとする。
誰に許してもらおうとしてるのか?
ーそれは<本当の自分自身>に対して、なのかもしれない。
『自分を尊重しなさい。そのことと他人は関係ない。自分を尊重し、自分と向き合い、可能性を信じてあげ、磨いていき、自分を誇りに思えるように』
『自分を尊重、尊敬してあげることだ。そうしなければ上下、勝ち負けで人と比べ、自分の立ち位置を測り続ける』
内なる私はこう言った。
自分を上にも下にも置かない。
みんなひとつであるならば、本当はそんなものないはずだから。
それをまず、自分自身が腑に落とすこと。
体現すること。
そう生きたい。
生きる。