本日は、宇宙を学びだすと大体セットで出てくる『統合』ワークについて書いてみたいと思います。
統合ワークとは『ネガティブな周波数を外すエクササイズ』的なものです。
エクササイズといっても必死にがんばる必要とかはぜんぜんなくて、日常的に気づいたら外す、気づいたら外す、みたいな感じで、気楽にやっていくのが良いのかな～とおもいます。
統合ワークをする理由
いま起きている現実は、自分が発している周波数が映像のように映し出されています。
引き寄せの法則とか聞いたことあると思いますが、この周波数を磁石でイメージすると結構分かりやすいです。
たとえば、なぜかいつも運の良い人はそのひと自身が『私は運がいい』という強力な磁石をもっていて、その現状をガチッと引き寄せてたりします。
ただ、同じように『私は運がいい』と思っているのに、なかなか現実がうまくいかないという時もありますよね。
そんな時は、心のもっともっと深い部分（潜在意識：人の意識の95%ともいわれます）に
『私はできない磁石』とか
『私は愛されない磁石』とか
実はものすごく大きな磁石が隠れているかもしれません。
まずはそれを見つけていくことが大切です。
磁石は地球で遊ぶためのおもちゃ
ただ、実はその磁石は、地球で楽しく遊びぶため手に入れたおもちゃみたいなもんです。
自分が元々持っていたものではありませんし、ましてや持っている自分に罪悪感を感じる必要もありません。
これまで輪廻転生しながら、塗装を繰り返したり、いろんな装備をくっつけたりして遊びつくしてきた磁石のおもちゃ。
もう飽きてきたし、要らないな、と思えば、感謝して地球に返せばいいだけなのです。
しかもこのおもちゃは、手放すとそれまで重い磁石を持つために使っていた自分のエネルギーが、キレイになって戻ってくるというおまけ付き！！
こりゃあ、やらない手はないね☆
ま、統合ワークとは、なんかそういう一石二鳥的なもんなんだ、と思っていただければ十分です！
統合ワークをやってみよう
今回は私がよくやる統合ワークを書いてみますが、かなり自己流にアレンジしちゃってますし、この通りにやらなくてもぜんぜん大丈夫です。
統合ワークはめちゃくちゃ色んな種類があるので、ご興味がある方は色々調べて試してみて、感覚的にしっくり、スッキリするものをやっていただくのが1番かと思います。
①磁石を取り出すワーク（フルバージョン）
並木良和さんの『みんな誰もが神様だった』に掲載されているワークをかなりアレンジしたバージョン。
感情という目に見えないものに形や重さ、質量などを与え「見える化」することで【自分とは別物だ】と判断でき、手放せるワーク。
私的には、結構これが「ゴッソリ取れる感」（Biore）があって好きです。
１、宇宙をイメージ
あなたは、ものすごく広大で美しい、宇宙空間に立っています。
足下にはとってもお気に入りの、キラキラしたシルバーの、空飛ぶ絨毯を敷いています。
上を見上げると、大きくて強くて優しい光（源）が宇宙全体を照らしています。
2、感情に形を与える（今回は恐れにしてみます）
まず、自分が感じている恐れの感情が身体のどこにあるか、それがどんな形か、どんな質感か、どれくらいの大きさで、どれくらいの重さかを感じてみましょう。
【例 胸のあたり、鉛のように真っ黒で表面はゴツゴツした質感で岩みたいな形、いまは埋もれてるけど、実は山くらいでかい。重さは700トン】
など、思いついたまま、自由に、感覚でイメージします。
3、感情を外に出す
実はその恐れと、自分の手の平は、強力な磁石になっています。
胸のあたりに、手を平を当て手前に引き出すと、ビタッと手の平に恐れがくっついたまま、ズズズズッと引っ張り出されてきます。
引っ張り出させたら、その手の平にのった、恐れの大きさ、固さ、重さなどをしばらくの間、観察します（自分とは「別の物」として認識できればOK）。
４、感謝して手放す
恐れに『これまで、沢山楽しませてくれてありがとう。もう十分楽しんだから、地球に返すね』と感謝し、頭上の光（源）に向け、バレーボールのようにポンっと投げます。
すると、投げた瞬間、恐れは細かい粒子の砂となり、掃除機に吸い込まれるかのように一気に源に吸い込まれていきます。
5、統合され戻ってくる
数秒ほどで、源で浄化された恐れの粒子がエネルギーに変わり、美しい光の粒子（色はお好きな色でOK）としてあなたの元に帰ってきます。
光の粒子たちは口々に
「あぁ～軽くなった！」
「やっと元に戻れた！」
「気づいてくれてありがとう！」
と、あなたに感謝しながらキラキラとした笑顔で降り注いできます。
あなたは、スペースの開いた胸のあたりの扉を開き
「これまで気づかなくてごめんね！」
「これから一緒にめちゃくちゃ楽しもうね！」
などと声をかけながら、光の粒子をどんどん扉の中へ引き入れていきます。
一粒残らず入ったら、胸の扉をパタンと閉じ、その場所を両手で押さえ、大きく深呼吸します。
6、上昇する
光が戻ってくると身体中にパワーがみなぎり、シルバーの空飛ぶ絨毯の下からは歓喜の竜巻が起こります。
軽くなった身体が、竜巻の力でぐんぐんぐんぐん宇宙の上の方に上がっていきます。
この時のあなたは、さながらアラジンかサーファーのように、空飛ぶ絨毯を上手く乗りこなし、宇宙の上昇を歓声を上げて楽しんでいます。
竜巻が止まったところで、ふたたび大きく深呼吸をします。
7、グラウンディングする
新しい時空間に出たら、足元の空飛ぶ絨毯が、宇宙の広々としたプラチナシルバーのフィールドに変わっていきます。
あなたはその広大で美しい宇宙の広がりや自由で軽やかな空気感を感じてください。
十分感じることができたら、両足から光の根が伸び始め、新しい宇宙のフィールドにグググッと根付いていくのをイメージし、新しい次元にグラウンディングします。
※感情や体感を入れると私の場合スッキリしやすいので、追加しています。あと、プラチナフィールドがなかなかイメージがわかず、絨毯にしてみました。
※手の動作が付けられる環境の時は、実際にやっていただくとより良いかと思います（特に源に放つとき、もし怒りなど湧いたら思いっきりぶん投げてもOKです。スッキリする感覚重視で）！
②バイオレット・フレーム(紫の冷たい炎)
セントジャーメインさんという方の手法。
簡単なので、寝る前や電車の中、ストレスを感じているときなどにイメージしても良い感じです。
1、全身が燃えさかる紫の炎に包まれていることをイメージします。
2、その紫の炎で、もう不要となった感情、思考パターン、からだの不調等がどんどん燃やし尽くされ ていくことを感じながら、リラックスし、安心した気持ちで呼吸を続けます。
3、不要なものが燃えきったと感じたら、その灰がゴールドのキラキラの光の粒子になり、全身を包み込みます。
4、呼吸と共に、ゴールドの光の粒子が頭から指先まで全身に行き渡り、身体全体が浄化され、クリアに輝き出し、エネルギーが増していくのを感じます。
4、最後にひとつ大きく深呼吸します。
※電車の中等では、そのまま光の粒子でできた卵のような中に自分がスポッと入り、守られてるとイメージしたりしています。
＊＊＊
長ぇ…。
みなさん、どうだったじゃろうか…。
目醒めなきゃ！と義務感でやると、焦りで波動が落ちちゃうと思うので、
「妄想バンザイ！楽しんだもん勝ち！」
という感じで取り組むのがいいのではないかしら、と思っています。
あと、統合していると「あぁ、また比較しちゃった」とか「また自己否定がでたよ」とか、同じ感情がけっこう何度も出てくると思うんですけど、そこでガッカリしたり、いらいらして自分を責めないようにしましょう！
考えてもみてください。
もし、地球46億年の歴史の中で、我々の魂が何度も地球で輪廻転生してるとしたら、同じ感情をずーーーっとミルフィーユみたいに重ねて重ねて重ねて…層を作ってるかもしれないわけです。
ということは、今の私たちは、上からミルフィーユの層を1枚1枚フォークで剥がしながら、お下品に食べていっている状況！！！
「あら、私、この比較のミルフィーユでだいぶ楽しんだのね」
「この自己否定、ボリューミーでかなりコスパよかったよね」
とかなんとか思いながら取り組んでみてはいかがでしょうか(笑)。
次回は、ごっそり感は今回より落ちるかもしれませんが、いつでもどこでも簡単にできる『ながら統合ワーク』を書いてみたいと思います。
LOVE♥♥♥
